1人目の産休中や育休中は、だらだらしているうちにすぐ終わってしまった反動で、2人目の育休中の過ごし方はなんとしても充実させたい、何かやってみたい、という思いを持つママさんも多いですよね。
私も2人目の育休中の過ごし方は実りあるものにしたいと思い、事前に計画を立てて実行しました。
もちろん思い通りにはいかないこともたくさんありますし、だらだらと過ごす日々もありましたが、いろいろなママさんの経験談を事前に聞けていたからこそ、選択肢が広がりました。
そんな2人目の育休中の過ごし方について、私含め3人のママさんの経験談を紹介しますので、是非参考にしてみてください。
2人目育休中の過ごし方は?①資格勉強したママのケース
私の場合の、2人目育休中の過ごし方は、ずばり、「宅建士の資格を取る」というテーマのもと、勉強をする時間を作ろうと決めていました。
2人目出産までは自分の命もどうなるかわかりませんでしたが、無事生まれて、数ヶ月経った頃に、ちょうど宅建士の受験の受付をしていたのを、たまたまサイトなどで見たので、勉強することにしました。
不動産の取引に興味をもともと持っていたのも動機の一つとなります。
勉強は、2人目の育休中の、子どもが寝ている時間や授乳中など、スキマ時間をうまく活用していました。
新生児を含めた赤ちゃんって眠ったと思ってもすぐに起きてしまうんですよね。
だから、ガッツリ机に座って勉強できる時間はあまりなかったので、とにかく「ながら」でできることを優先しました。
例えばアプリで過去問をとけるスタディングなどを活用しながら毎日1~2時間は隙間時間で勉強し、1日の家事がすべて終わって子どもたちが寝たあとに、机に座ってじっくり勉強するようにしました。
結果、宅建士の試験に1発合格し、2人目の育休中に宅建士免許を取得することができました。
2人目育休中の過ごし方は?②独立したママのケース
私の友人Aさんの体験談ですが、Aさんは2人目の育休中の過ごし方で、副業をすることを選びました。
もともとはなんの知識もなかったアフィリエイトをはじめ、最初の3ヶ月はほぼ売上もない状態だったものの、諦めずに続けたところ、月100万円を超える売上になったようです。
小さい子どもがいるのに、すごいことですよね。
そのAさんはアフィリエイトで成功されたので、そのまま2人目の育休中だった会社を退職し、自分で会社を設立して独立しました。
かなり勇気のいる行動だっと思いますが、本人に聞くと、以前の職場に復帰して、毎日保育園とオフィスの往復をして、ワンオペで過ごすのは絶対にいやだった、子どもと過ごす時間をストレスでいっぱいの状態ですごしたくない、という思いから行動したとのことでした。
Aさんの話を聞いていると、子どもや自分の幸せってなんなのだろう、と思わされることが多いです。
2人目育休中の過ごし方は?③転職したママのケース
私の友人Bさんの体験談ですが、Bさんは2人目の育休中の過ごし方で、転職をすることを選びました。
2人目の育休中に転職活動ができるのか?私も驚いたのですが、私立の保育園などは、兄弟が通っている実績があれば、生まれる前から下の子の入園予約ができたりと、かなりフレキシブルなところがあるようです。
2人目が預けるのが決まっていたため、育休を早く終わらせてもOKな状態になったBさんは、キャリアアップのために、子どもがいることを隠さず、リモートワーク(在宅勤務)がメインの仕事を探す転職活動をしていました。
結果、1ヶ月程度で転職が決まり、産後3ヶ月で復帰を果たしました。
中には産後3ヶ月は復帰は早すぎる、赤ちゃんがかわいそう、と思う方もいるかもしれませんが、ママが一番やりたいようにやるのが、ストレスもなく、結果的に赤ちゃんにいい影響を及ぼすのだと、私は思います。
私の友人Bさんは、2人目育休中に転職を決めましたが、今でもその転職先の会社で働いて、当時の選択にとても満足しています。
まとめ
2人目の育休中の過ごし方について、私を含め三者三様の経験をまとめてみました。
- 資格取得
- 副業で独立
- 転職
どれもハードルが高いように感じてしまいますが、自分のやる気と周りの環境次第でもありますので、育休中にだらだらすごしたくない人は、事前に何をやりたいのか考えておいた方が良さそうですね。
育休中だらだら過ごすばかりではなく、何か将来の自分のためになるようなことに、少しでも時間が取れると良いですね。